2010年10月7日木曜日

飲まないけれど営業職

お酒は営業には必須だと私は今も周りから言われています。
そんな時は愛想笑いを浮かべつつ「病気して医者にとめれまして」と「嫁さんと断酒の契約をしてまして」のどちらかで乗り切ってます。

社外の方から、それで不興を買った事はまだ無いです。
だいたいが社内の人が「それで営業ができるものか!!飲め、業務命令じゃ」的なリアクションが時々あります。

そういった時は愛想笑いを2倍くらいにして、「いやー本当、ご迷惑おかけします」と謝り倒します。

それでも、絡んでくる場合は急にモードを変えて「実は重篤なアルコール依存症なんです」と詳しく説明を始めます。大体が講釈たれの性分なので話し始めるとしつこいうえに長いので、延々と依存症情報を話していると周りが飽きてくるらしく、「もういいや」、となり解放されます。

ところで、本当に酒飲んで仕事をとってくる人なんているのだろうか?
飲む事によって胸襟を開いて話しているうちに意気投合という事はあって、それを機会に良い関係を構築し仕事も回してもらうのがいわゆる酒席での営業だと思う。

でも、大事な事は良い関係を構築する事であって、お酒を一緒に摂取することではないと思います。
良い関係を構築するには自分を磨いておく必要があると思うし、磨くには勉強したり、運動したりする必要があると思います。

酒を飲んでいたら錆びていく一方でしょ。
勉強や運動する時間は取れないし、脳は破壊されて委縮していきます。
アルコール漬けでボロボロに錆びて朽ちかけている人と良い関係を築きたいと思う人はいるのでしょうか?


でもまぁ、わかりませんね。
同病相哀れむという心情もありますしね。

私としては今後の飲まないでの営業をなんとかうまく行ってそれで証明して生きたいと思います。
飲まないけれど酒席に呼ばれるようなキャラクターになりたいものです。
そのためにも宴会芸を磨いていきたいと思います。

スリランカや中国での酒席で行った南京玉すだれは効果抜群でした!

2 件のコメント:

  1. お身体の調子は いかがですか? くるぶしさん m(_ _)m

    そうですね。

    『お酒を 飲む→ 胸襟を 開く』という 図式が、イコールで 結ばれて しまっているのが、日本人と いうものです。

    外国人相手の場合は、この図式は イコールに なりませんので、[ シラフで 胸襟を 開ける(オープン・マインド)キャラ]で ないと☆

    「僕の やり方は、むしろ 先進的」と、これからも ”くるぶし流”を 貫いて下さいませ (^-^)/

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  2. レナさん こんにちわ
    風邪は治ってしまいました。
    断酒以前ならなかなか治らず苦労したでしょうが、
    今は短期間で回復してます。
    これも断酒効果と思いこんで更なる動機づけにしてます。

    確かに酒を飲まない文化圏の人と付き合うには、
    酒無しでも心を開いて見せる必要がありますね。

    ほめられて伸びるタイプなんで、先進的とか言われると
    調子に乗って頑張れます。

    酒飲まなくて何が楽しいの?という問いに対して最近思う事は、「飲まなくても色々楽しいし、酒飲むくらいしか楽しみが無いなんて、つまらないぜ。」です。

    人生は有限なんだから、つまらない事をやってる暇はないんです。

    今日から研修が続いて、あわせて飲み会も続きそうなので、頑張って断酒を守っていこうと思います。

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