2009年11月3日火曜日

断酒71日目

スリランカは今年に入って長年続いた内戦が終結したので、今は治安が落ち着いてますが、以前は結構不穏でした。
滞在中に無差別テロがあったり電車やバスが爆破されたりしてました。
一度、ホテルで中華料理を食べながら上司と飲んでいると電気が消えて、ウェイターがロウソクを持ってきました。
サプライズパーティかと思っていたら、テロ組織がセスナ機で攻めてきてるので灯火規制になっていると言われました。
電気もとまりエレベーターも動かないので仕方なく、玄関先に様子を見にいったら轟音と共に高射砲やら機銃の音がして閃光弾も交えて激しい銃撃が始まりまして慌てて中華料理戻って待機してました。

そうなると恐怖でパニックになってしまい、ウィスキーをたくさん飲んでました。
銃撃戦の末に飛行機は打ち落とされてしまった頃にはには飲みすぎて酩酊してしまい、半ばブラックアウトしてました。
翌日は二日酔いなわけで大変でした。

しかし、あんな時も飲んでしまうのはやはり間違いだと思います。何かあったら避難できないし危険極まりないですね。酒は判断を狂わせるわけですね。

2 件のコメント:

  1. くるぶしさんおはようございます♪
    日本に住んでいると、平和ボケをしてしまって、そんな危険な場所が存在していることをつい忘れてしまいます。
    テロ活動が活発だった時期にも出張があったそうで、命がけでしたね。
    ほんと、ご無事で帰ってくることができて、何よりです。
    お酒を飲むと、ほんと気持ちが大きくなっちゃいます。
    お互いに、今命があることに感謝!ですよね。
    お酒を飲まない出張はいかがでしょうか。いろいろな発見もあることと思います。

    だいぶ安全になったとはいえ、外国は日本とはまた違っているかと思いますので、どうぞお気をつけて、残りの出張期間をお過ごしください。

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  2. サファイアさんコメントありがとうございます。

    お酒を飲んで勇気がでるではなく、心が麻痺して無謀になるというのが実態ですね。

    飲まない出張は体調管理ができて仕事がきつくても体力があるので心にも余裕ができるから楽です。

    月曜日まで何とか頑張ります。

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